先日開催されてた産省の会議で8月公開予定の今年度の優良法人の申請書案が検討され、その資料が公開されましたので、お知らせします。

　まもなく優良法人の申請時期になります。申請を目指している企業では、準備が進んでいることと思います。先日、経済産業省の「第9回 健康投資ワーキンググループ」の資料が公開されました。https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/kenko_iryo/kenko_toshi/009.html

　この中では、8月に公開される今年度の優良法人の申請書案が示されました。事務局説明資料の中で、今年度の変更点の趣旨が説明され、申請書案（中小規模）、調査票案（大規模）では、変更点が赤字で示されております。（一部、元々赤字の部分や、赤字を忘れている箇所もありそうですので、ご注意ください）
現時点では案ですので変更される可能性が高いですが、確定ではありませんのでご注意ください。

　中小規模・大規模共通の変更点は、感染症対策でコロナが通常の感染症対策に組み入れらそうです。中小規模では、ブライト500の申請項目では少し変更がありますが、それ以外での変更は少なく、大きな影響はなさそうです。大規模では、ワークライフバランスの項目が、仕事と育児・介護の両立支援とセットになること、女性特有の健康課題への対応のハードルが少し上がることが認定要件に係る変更点になりそうです。詳細はワーキンググループの資料をご確認ください。

　スケジュールに大きな変更はなさそうに見えます。

よろしければ、目を通して心の準備をされておかれてはいかがでしょうか。健康投資ワーキンググループは、年に３回程度開催されており、長期的な方向なども議論されておりますので、優良法人の先取り情報には役立ちます。

　以上、参考情報でした。